back to Home

 

展覧会図録『大見世物』

たばこと塩の博物館刊


2003年11月1日から12月14日まで開催の『大見世物』展(渋谷、たばこと塩の博物館)の図録紹介です。A4変型判、144頁、本体定価1500円、2003年11月1日刊、ISBN4-924989-22-3  ※図録は大変好評で、展覧会の終了をまたずに完売品切れとなりました(残念ながら増刷予定はありません)。

展覧会紹介ページ



 

主催:たばこと塩の博物館
後援:江戸開府四〇〇年事業推進協議会、NHKプロモーション
協力:イワサキ・ビーアイ、面六

展示企画委員:
川添 裕 (皇學館大学教授)
木下直之 (東京大学助教授)
福原敏男 (日本女子大学助教授)
半田昌之 (たばこと塩の博物館学芸課長)
岩崎均史 (たばこと塩の博物館主任学芸員)
湯浅淑子 (たばこと塩の博物館学芸員)

 

目次

ごあいさつ…………八木長三郎
凡例

【図版及び資料解説】
浅草と両国――見世物の空間
籠細工
生人形
菊細工
細工見世物の世界
軽業・曲芸
動物見世物
まだ、まだ、見世物はさまざまあって
祭礼と見世物
明治の見世物
コラム
(図版オールカラー276図…………川添裕、木下直之、福原敏男、三原文、岩崎均史、湯浅淑子が解説執筆)

【概説】
見世物とはいかなるものであったのか…………川添裕
祭礼造り物と細工見世物…………福原敏男
浅草と上野、あるいは見世物と博覧会について…………木下直之
絵図に見る江戸時代の浅草寺境内の諸見世――安永九年「惣見世名前張」と「境内図」の紹介…………湯浅淑子
博物館で開催する見世物展…………岩崎均史

江戸見世物主要興行年表(『大系日本歴史と芸能十三 大道芸と見世物』より抜粋)
資料目録
協力者一覧(奥付)