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展覧会図録『見世物大博覧会』

国立民族学博物館刊


2016年9月8日から11月29日まで大阪・国立民族学博物館で開催の特別展『見世物大博覧会』(のち規模を縮小して2017年1月17日から3月20日まで佐倉・国立歴史民俗博物館で開催)の展示図録の紹介です。A4判、212頁、本体定価1,700円(税込1,836円)、2016年9月1日刊、ISBN978-4-906962-49-5。

※5万人近い入場者があり図録も好評で、完全に品切れ状態のようです



編集・発行:国立民族学博物館
編集協力:一般財団法人千里文化財団

 

展示実行委員:
鵜飼正樹 (京都文教大学教授)
川添 裕 (横浜国立大学教授)
川村清志 (国立歴史民俗博物館准教授)
笹原亮二 (国立民族学博物館教授、実行委員長)
野林厚志 (国立民族学博物館教授)
松尾恒一 (国立歴史民俗博物館教授)
山中由里子(国立民族学博物館准教授)

 

目次

ごあいさつ…………須藤健一(国立民族学博物館館長)
ごあいさつ…………久留島浩(国立歴史民俗博物館館長)
序文 見世物の諸相…………笹原亮二

 

【図版】
I 見世物の世界へ
II 見世物とカラダ
  II-1 軽業
  II-2 見世物小屋へようこそ
  II-3 演戯
III 見世物とトコロ
IV 見世物とモノ
  IV-1 細工
  IV-2 人形
  IV-3 動物
  IV-4 異国
V 見世物の成長
  ・見世物から科学へ
  ・見世物の挑発力 寺山修司と見世物

【図版】パート執筆等分担
 II-1、II-3、III、IV-1、IV-2、IV-3、V=笹原亮二
 II-2=鵜飼正樹
 IV-4=川添裕
 校閲協力=川添裕

 

【エッセイ】
「みせはく」という妄想…………鵜飼正樹
常軌を超える力…………川添 裕
獅子の軽業…………笹原亮二
動物はなぜ見世物にされるのか…………野林厚志
見世物パラダイス“浅草六区”―高層モニュメント、戦争パノラマ、異人パフォーマンス…………松尾恒一
人魚のミイラ―「リアルなニセモノ」と対面する驚き…………山中由里子

 

おもな参考文献
協力者一覧
出品リスト